仕事を知る。

About our Jobs

施工マネージメントは「工事を適正かつ円滑に進めること」が仕事です。現場に指示を出す人というイメージが強いかもしれませんが、調査に使うサンプルを採取する、計測器で数値を測定する、カメラで工事の様子を記録するなど、体を動かす仕事もたくさんあります。

地盤は建築の基盤になる部分なので、どんな小さな確認も怠れません。工事では、職人さんや依頼主（建築会社やゼネコン）の方としっかりコミュニケーションを取り、スケジュール、品質、コスト、天候など細かいところまで気を配って作業を進めます。

一日の過ごし方としては、午前中に現場で工事の打ち合わせや現場状況の確認を行い、午後は会社で資料をまとめたり、調査結果を確認したりすることが多いです。午後は次に着工する現場の打ち合わせに参加することもありますね。複数の工事が同時で進むときは体力的にハードですが、「どうやったら工事を確実に終わらせられるか」を考えながら、段取りを検討しています。

地盤改良工事の前には地盤調査を行いますが、地面の下に何があるかは実際に掘ってみないとわからないことが多いのも事実です。工事の途中で大きな石や昔のゴミが出てくることはよくあるので落ち着いて対応していますが、埼玉の現場で自転車を発掘したときは「なぜここに？」とさすがに戸惑いましたね（笑）。

「予定した費用、期間では工事が終わらない」と思われる状況でも、工事の依頼主や職人さんとコミュニケーションを取って、最善の方法を考えます。難しい局面を乗り越えたとき、建設会社の担当の方から「ありがとう」と感謝されるのは嬉しいですね。「頑張ってよかった」という達成感もあります。

現場の職人さんも気さくで優しい人が多く、仕事中のコミュニケーションで困ることはほとんどありません。工事が進むのは職人さんの働きがあってのことなので、普段から言葉遣いやちょっとした気遣いは大切にしています。現場にも会社にも年上の人が多いですが、休憩時間は車の話や時事ネタなどの話題で盛り上がっていますよ。

アキュテックは地道な努力が報われる会社だと思います。その年の業績に合わせて決算賞与が支給されたり、資格取得支援制度（推奨する資格の取得に対して受験料、交通費などを会社が負担する）を受けられたりと、会社の利益を社員にきちんと還元してくれていると感じます。